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北山修著作集《日本語臨床の深層》・全3巻

目次

●日本の言葉と習俗にこだわる新しい臨床の世界
①見るなの禁止
②自分と居場所
③言葉の橋渡し機能―およびその壁
推薦のことば●
 
●小此木啓吾
北山君と最初に出会ったのはハイドパークだった。当時の彼は、歌で有名、精神分析で全くの無名。このジレンマは、才気あふれるオリジナリティと臨床家・研究者としての律儀さによって創造的な活力になった。ウィニコットへの豊かな共感とその綿密な研究、ユニークな臨床言語論から居場所のある自分論へ。わが国精神分析の新世代を担う北山修が確立した、本著作集はその証しである。
●吉本隆明
北山修さんは、二度目には真摯な精神の治癒についての実践的な研究者として、凛々とした切口をもった著書をたづさえてわたしたちのまえにあらわれた。心のどこかでいい変身のマジックをみている気がする。

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著者情報

北山 修

精神分析家・元日本精神分析学会会長・医学博士。1946年淡路島に生まれる。1972年京都府主医科大学卒業。1974~1976年ロン ドン大学精神医学研究所およびモーズレイ病院にて研修。1981~1991年北山医院精神科院長。1986年国際精神分析学会正会員。1991年九州大学教育学部助教授。1994年同教授。2010年まで九州大学大学院人間環境学研究院・医学研究院教授。専攻精神分析学。現職北山精神分析室,白鴎大学特任教授,国際基督教大学客員教授。著書 錯覚と脱錯覚(岩崎学術出版社)北山修著作集〈日本臨床の深層,全3巻〉(岩崎学術出版社)幻滅論(みすず書房)共視論(共著,講談社)劇的な精神分析入門(みすず書房)最後の授業(みすず書房)フロイトと日本人(編著,岩崎学術出版社)覆いをとること・つくること(岩崎学術出版社)その他多数。 訳書 ウィニコット=小児医学から精神分析へ,抱えることと解釈(以上監訳,岩崎学術出版社)ストレイチー=フロイト全著作解説(監訳,人文書院),フロイト=「ねずみ男」精神分析の記録(監訳,人文書院)その他多数。

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