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子どもの臨床アセスメント

1回の面接からわかること

目次

目次●
第1章 概念の基礎:展望
第2章 子どもの系統的な観察のための枠組み
第3章 それぞれの観察カテゴリーの具体的説明
第4章 子どもの面接の臨床例
第5章 面接の実施法
第6章 発達的アプローチに基づく定式化の組み立て
付 録 アセスメントと治療のための発達的生物心理社会モデル

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内容説明

「訳者あとがき」より抜粋●  本書はThe Clinical Interview of the Child, Third Edition(American Psychiatric Publishing, 2003)の全7章のうち,1から6章と付録を訳出したものである。最初に子どもと臨床で出会う場であるアセスメントを目的とした面接を取り上げ,面接での観察の枠組み,観察の整理の仕方,そして観察からの定式化formulationなど,子どもの臨床アセスメントに必要な事項が豊富な実例と共に詳細に記述されている。本書は初学者の児童面接への入門書として,そしてある程度経験をつんだ臨床家には,自分の面接法をさらに洗練させるガイドとして,役に立つものと考える。初学者にはやや強迫的とも思える細かい記述が続くために,第2章を読み進むのが苦痛かもしれないが,そのような場合は,ぜひ最初に第4章の臨床例とそれに対応した第6章の定式化を読むことをお勧めする。わずか1回の面接から,これだけ豊富な情報が得られることに,驚くと思う。本書の中では,しばしば「舞台」とそこで演じられる「ドラマ」のたとえが使われている。「ドラマ」に目を奪われて重要な情報を見過ごしてしまいがちな初学者にとって,本書の観察カテゴリーは「舞台」も「ドラマ」も漏れなく観察するための適切なガイドとなるだろう。   濱田庸子

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