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東大理学部発 学生相談・学生支援の新しいかたち

大学コミュニティで支える学生生活

東大理学部発 学生相談・学生支援の新しいかたち

心理専門職,教職員が協働する学生支援

著者 下山晴彦
ジャンル 心理療法・カウンセリング
発達・思春期・老年
出版年月日 2011/04/04
ISBN 9784753310203
判型・ページ数 A5・208ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

目次■

●……prologue /プロローグ
しなやかに逞しく
理学部発の学生相談に期待すること
●…… part 1 /大学と協働して問題解決を支援する
第1章 大学に通う気になれない―不登校・引きこもりの学生の支援
第2章 進むべき道が決められない―進路選択を支える
第3章 研究室の人間関係になじめない―研究室内対人関係の調整
第4章 学生生活をスムーズに送れない―発達障害の学生を支える
第5章 死にたい気持ちが生じたら―自殺の危険を防ぐ
●…… part 2 /相談活動を支える学生支援システムを作る
第6章 大学コミュニティと協働する学生相談を創る
第7章 協働のためのシステムを作る
第8章 学生支援室の活動の紹介
第9章 学生支援室の1年
●…… part 3 /大学コミュニティと力を合わせるために
第10章 支援するコミュニティを知る
第11章 学生のニーズ・教職員のニーズをくみ取る
第12章 教職員と協働して学生相談を育てる―ファカルティ・ディベロップメントの実際
第13章 大学システムと協働するポイント
●…… part 4 /大学が学生相談を育てる
第14章 理学部発の学生支援室の誕生
第15章 鼎談:いま大学に求められる学生支援とは

エピローグ/理学部の教育理念を反映する学生支援
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著者紹介●
下山晴彦(しもやま・はるひこ)
東京大学大学院臨床心理学コース教授。
1983年東京大学大学院教育学研究科博士課程退学,1997年東京大学博士(教育学),1991年東京工業大学保健管理センター専任講師,1994年東京大学教育学部教育心理学科助教授を経て,2004年より現職。
博士(教育学),臨床心理士。
主著 『臨床心理アセスメント入門』(金剛出版,2008),『臨床心理学を学ぶⅠ―これからの臨床心理学』(東京大学出版会,2010),『認知行動療法―理論から実践的活用まで』(編著,金剛出版,2007)ほか多数。

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内容説明

近年,大学全入時代を迎え,大学に求められる役割も変わってきている。こうした変化に伴い,学生へのサービス機関である学生相談も,大学の運営部門との連携・協働により,きめ細やかな支援・援助を提供する機能が求められている。 こうしたニーズに対応すべく,東京大学理学部では,学生相談機関とともに大学コミュニティ全体で取り組むダイナミックな学生支援を実践している。そこでは,心理専門職だけでなく,大学執行部から教員,事務職員まで,多様なメンバーがチームを組んで,不登校や進路上の迷い,研究室内の人間関係,発達障害をもつことから生じるトラブルなど,さまざまな問題を抱える学生の支援に当たっている。本書では,この意欲的な活動の実際と,それを可能にするシステムについて,具体的かつ詳細に示した。 大学をはじめとする高等教育機関等で学生相談に携わる心理専門職や医師,大学教職員など,学生生活に関わりサポートする人たちすべてのための,新たな手立てとなる1冊である。

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