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迷わず学ぶ 認知行動療法ブックガイド

迷わず学ぶ 認知行動療法ブックガイド

CBTの理論と技法を体系的に学ぶための読書案内

著者 下山晴彦
林潤一郎
ジャンル 行動療法・認知療法
出版年月日 2012/11/21
ISBN 9784753310548
判型・ページ数 A5・200ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次

目次●
イントロダクション―認知行動療法を学ぶための読書案内
第Ⅰ部 認知行動療法の基本
 第1章 認知行動療法の全体像を知る
 第2章 行動療法を学ぶ
 第3章 認知療法を学ぶ
 第4章 第3世代の認知行動療法を学ぶ
 第5章 エビデンスベイスト・アプローチに基づく各障害の認知行動理論を学ぶ
第Ⅱ部 認知行動療法を実践する
 第6章 行動療法を基盤として認知行動療法を実践する
 第7章 認知療法を基盤として認知行動療法を実践する
 第8章 第3世代の認知行動療法を実践する
 第9章 子どもと若者のための認知行動療法を実践する
第Ⅲ部 認知行動療法の技法を学ぶ
 第10章 動機づけ面接を学ぶ
 第11章 ケースフォーミュレーションを学ぶ
 第12章 介入デザインの実際を学ぶ
 第13章 さまざまな介入技法を学ぶ
 第14章 集団で実施する技法を学ぶ
第Ⅳ部 問題に適した方法を活用する
 第15章 不安障害への適用
 第16章 うつ病への適用
 第17章 発達障害・知的障害への適用
 第18章 統合失調症への適用
 第19章 パーソナリティ障害への適用
 第20章 不眠・摂食障害・疼痛への適用
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下山晴彦(しもやま はるひこ)
1983年,東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。東京大学学生相談所助手,東京工業大学保健管理センター講師,東京大学大学院教育学研究科助教授を経て,現在,東京大学大学院臨床心理学コース教授。
博士(教育学),臨床心理士。
林潤一郎(はやし じゅんいちろう)
2009年,東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。東京大学学生相談ネットワーク本部・学生相談所助教を経て,現在,成蹊大学経済学部(心理学担当)専任講師兼同大学学生相談室専任カウンセラー。
修士(教育学),臨床心理士。

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内容説明

認知行動療法(CBT)は,世界的観点でみるならば,今やメンタルヘルス活動の中心的方法となっています。英米圏をはじめとする諸外国では,効果研究の結果,CBTの有効性が確認され,さまざまな領域で活用されています。これまで導入が遅れていた日本でも,2010年よりうつ病に対するCBTの保険適用が認められ,精神医療における重要性が増してきました。そこで,メンタルヘルスの一翼を担う心理職においてもCBTを活用できることが緊急の課題となっています。 近年,このような課題に応えるために日本でも,英米圏で出版されているCBTの書物を翻訳することを通して紹介がされてきました。しかし,その多くが特定の立場や技法に偏っていることが多く,体系的にCBTの全体を学ぶことが難しくなっています。特にCBTにおいては第1世代,第2世代,第3世代と発展してきているために,その全体の構造を踏まえた上で,体系的に理論と技法を学ぶことが必要となりますが,そのような視点から学習過程を解説した書物はほとんどみられません。そのため,読者や学習者の側で混乱が起きています。 そこで,CBTに関連して日本語で出版されている多数の書籍の中から代表的な良書を選択し,それらをCBTの体系に基づいて整理して紹介し,読者がCBTを正しく理解するためのブックガイドが必要であると考え,本書の編集を思い立ちました。具体的には,CBTの専門書籍をテーマごとに下位分類し,学習段階に応じて体系的に整理し,1冊ごとに見開き2頁にまとめ,全体を構成するものとしました。 本書は,単にCBTの解説書として編まれたものではありません。現在,メンタルヘルス領域においては多職種協働チームによる活動が展開しつつあります。心理職がこのような多職種協働の場において活躍するために必要とされるのがCBTであり,本書は,こうした臨床現場においてCBTを使いこなすための体系的な学習支援を目的として編まれたものです。 (イントロダクション・おわりに より抜粋)

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