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子どもの虐待とネグレクト17巻3号  新刊

子どもの虐待とネグレクト17巻3号

虐待臨床にとって重要なレジリエンス概念の研究

著者 日本子ども虐待防止学会
ジャンル 発達・思春期・老年
定期刊行物
出版年月日 2016/02/05
判型・ページ数 B5・132ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

■巻頭言
書棚の片隅から 磯谷文明

■特集 レジリエンス再考
特集にあたって 森 茂起
アタッチメントとレジリエンスのあわい 遠藤利彦
幼児期のレジリエンスと虐待 小花和Wright尚子
虐待サバイバーとレジリエンス 宮地尚子
心理療法の経験からみたレジリエンス―虐待を中心におかないままで― 大山みち子
リジリエンスについて 庄司順一

■〈連載〉文化の中の子ども虐待
人生の自由は有料だ 西原理恵子
■〈連載〉子ども虐待の「今」
子どもへの性暴力―性暴力救援センター・大阪SACHICO 5年間の活動からみえるもの―
 加藤治子
■〈連載〉各地の取り組みから学ぶ
要保護児童対策地域協議会による在宅支援―枚方市における虐待防止のネットワーク会議の16年を振り返って― 八木安理子
■活動報告
児童相談所の現場における養育者-子どもの関係性の評価と支援―評価ツールの適用,その可能性と課題― 山田良一・青木 豊・松尾真規子,他
■資  料
当院の身体的虐待症例における虐待判別ソフトの有用性の検討 岩渕恵美・齊藤久子・林 大輔,他
婦人相談所一時保護からみるDV被害者とその子どもの実態
 ―社会的養護としてのDV被害母子の支援への視点― 増井香名子・丸橋正子・加藤典子,他
子ども家庭福祉分野における親支援について―デンマークのATAプログラムにみる在宅支援の可能性― 佐藤桃子
虐待通告された乳幼児の頭部外傷と児童相談所の対応 前田 清
■その他
子ども虐待対応への司法関与の実現における懸念と提案 久保健二
■ブックレビュー

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内容説明

虐待に関わる臨床・実践にとってレジリエンス概念が重要であるという認識は共有されながら,それを具体的にどのように実践や研究で扱えばよいのか判然としないまま経過しているのが現状のように見える。このような疑問を背景に,本特集では,虐待に関わる臨床・実践において,レジリエンス概念と研究成果の理解からどのような示唆が得られるかを探ることを目的にした。ときに混乱を招く「虐待とレジリエンスの関係」を再整理して,実践への示唆を得ることを目指したい。特に,実践的文脈でレジリエンス概念が有効と思われる二つの方向,①「虐待に対するレジリエンスとは何か」という視点から防止策を考える方向,②「虐待は子どものレジリエンスを下げる」という視点にたち,レジリエンスを高める回復支援を目指す方向,について示唆が得られればと考えている。

 

●「子どもの虐待とネグレクト」のご案内 
http://www.iwasaki-ap.co.jp/news/n11392.html

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