ホーム > 子どもの精神医学入門セミナー

子どもの精神医学入門セミナー

目次

■ 第Ⅰ部 子どもの精神医学の基礎
第1章 子どもの精神医学入門―発達精神病理学の視点から(傳田健三)

■ 第Ⅱ部 さまざまな子どもの病態への対応
第2章 自閉スペクトラム症――自閉症の兆候をもつ乳児の診断(黒川新二)
第3章 注意欠如・多動症(田中康雄)
第4章 子どもの統合失調症(賀古勇輝)
第5章 子どもの抑うつ障害と双極性障害(齋藤卓弥)
第6章 子どもの強迫症/強迫性障害(館農 勝)
第7章 児童思春期の摂食障害――心と身体の包括的治療について(氏家 武)
第8章 子どものディスレクシア(読字障害)(柳生一自)

■ 第Ⅲ部 子どもに対する治療法
第9章 子どもに対する非言語的精神療法(傳田健三)
第10章 思春期患者に対する認知行動療法(北川信樹)
第11章 子どもに対する薬物療法(齋藤卓弥)
-----------------

このページのトップへ

内容説明

2014年4月,北海道大学大学院医学研究科に,札幌市が出資した寄附講座である児童思春期精神医学講座が誕生し,齋藤卓弥教授と2名の助教が就任した。札幌市の児童精神科医療の危機的状況を契機に,関係者が結集して,新たな児童精神科医療構築の第一歩を踏み出した記念的な出来事であった。
本書は2014年度に北海道大学医学部講堂で毎月1回行われた「北海道児童思春期精神医学セミナー」の10回分を出版用に書き下ろしたものである。児童思春期精神医学の基本と最新のトピックスをその道のスペシャリストが執筆した。
さて,本書の特徴は,児童精神医学の最新の情報を取り入れた専門書でありながら,なるべく平易でわかりやすい入門書だということである。したがって,学生および研修医を含む若い精神科医や小児科医はもちろん,臨床心理士,看護師,作業療法士などの医療従事者を対象としている。
2013年にアメリカ精神医学会のDSM-5が刊行され,精神医学は新しい時代を迎えた。DSM-5における大きな改訂は児童精神医学における項目がほとんどである。本書はDSM-5の基準にしたがって書かれていることも特色の一つである。
上記の北大で行われたセミナーには毎回200人以上の学生,研修医,若手精神科医・小児科医をはじめとする医療専門職の聴衆が集まり,盛況を博した。その熱気と関心の大きさを全国の方々と共有したいと思う。
傳田健三
(「はじめに」より)

このページのトップへ

関連書籍

乳幼児精神保健の基礎と実践

乳幼児精神保健の基礎と実践

発達の基盤となる乳幼児期を理解し支える

著者:青木豊 編著
松本 英夫 編著
 
「社会による子育て」実践ハンドブック

「社会による子育て」実践ハンドブック

厳しい環境下で生きる子どもの育ちを支える

著者:森茂起 編著
 
 

このページのトップへ