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子どもの虐待とネグレクト19巻2号

特集 第22回学術集会(おおさか大会)

子どもの虐待とネグレクト19巻2号

わが国の虐待対応の動きを牽引する大阪での大会を特集

著者 日本子ども虐待防止学会
ジャンル 発達・思春期・老年
定期刊行物
出版年月日 2017/09/04
ISBN 9784753340507
判型・ページ数 B5・164ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

■巻頭言
第22回学術集会おおさか大会を終えて 岩佐嘉彦

■特集 第22回学術集会(おおさか大会)
〈特別講演〉
なぜ人間の赤ちゃんは泣くのか―ゴリラから見た人間の子どもの成長と子育ての秘密― 山極壽一
〈全体シンポジウム〉
児童福祉法改正をめぐって 山縣文治
〈大会企画シンポジウム〉
対話:なぜ,人間の子育てに共同保育が必要なのか?―多様に共同・協働する子育てと暴力防止―  峯本耕治
ラター氏から学ぶ―逆境状況の子どもの理解と支援― 花房昌美・村瀬嘉代子・渡辺久子
児童福祉法改正とこれからの児童相談所
シンポジスト/江口 晋・岸本弘子・浅田浩司 座長/才村 純
児童福祉法改正と司法関与―子どものために司法ができること― 藤田香織・石倉 尚・大久保さやか
「社会的養護」の子どもたちの自立支援―子どもたちの巣立ちを支えるために― 伊藤嘉余子
法改正における市町村の支援役割を考える
シンポジスト/笹井康治・松本美保・八木安理子・安部計彦 企画・司会/加藤曜子
〈国際シンポジウム〉
学校における子ども虐待問題への新たな支援に向けて―「チーム学校」での教師の役割と地域連携への視点を考える― 岡本正子・中山あおい
〈大会長講演〉
大阪の20年,これからの20年―主に福祉の立場から― 津崎哲郎
〈資料〉
福岡市における施設入退所調査に基づく家庭移行支援の取り組み 福井 充・中村有希・藤林武史
〈活動報告〉
「周産期トータルサポートチーム」による妊産婦支援の試み―助産師によるスクリーニングと多職種連携による早期介入― 高木成美・古寺愛子・門田康子,他

■研究報告
児童福祉施設における性問題対応後の職員の意識に影響する要因 高岸幸弘

■資料
児童自立支援施設に入所した発達障害児におけるクライシス・プランとセルフモニタリング・シートを作成して支援した一事例 狩野俊介・佐々木暢・佐々木美穂
レジリエンスは子ども時代の虐待被害による将来の精神的不調を緩和するか:文献レビュー 安藤絵美子・伊角 彩・髙岡昂太,他

■ブックレビュー
森茂起編著『「社会による子育て」実践ハンドブック』 星野崇啓
仲真紀子編著『子どもへの司法面接』 藤澤陽子
才村眞理,大阪ライフストーリー研究会編著『今から学ぼう! ライフストーリーワーク』 森茂起
和田一郎編著『児童相談所一時保護所の子どもと支援』/慎 泰俊著『ルポ 児童相談所』 藤林武史
日本子ども虐待防止学会第23回学術集会ちば大会のご案内

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内容説明

おおさか大会では,参加者全体に対するプログラムとしては,次の2つを用意した。
大会全体シンポジウム「児童福祉法改正をめぐって」では,昨年になされた児童福祉法改正をそれぞれの現場でどう捉え,この法改正を活かすために何が課題になっていくのかという視点から議論をした。大会特別講演では,ゴリラ研究の世界的権威である京都大学総長山極壽一先生から「なぜ,人間の赤ちゃんは泣くのか?―ゴリラから見た人間の子どもの成長の秘密と子育ての不思議―」と題してお話をいただいた。
さらに,大会国際プログラムとして,「ラター氏から学ぶ 逆境状況の子どもの理解と支援」として,児童精神科医の世界的権威であるマイケル・ラター先生のインタビュービデオを放映し,インタビューに加わった渡辺久子先生,花房昌美先生からその裏話も含め,お話をいただいた。意図したわけではないが,山極先生のお話とラター先生のお話は,相互にリンクしているようにも思え,子どもや家族(「人」)を支援していく際の基本的な姿勢について,動物学,生物学,精神医学の立場から重要な示唆をいただいたと思う。

●「子どもの虐待とネグレクト」のご案内
http://www.iwasaki-ap.co.jp/news/n11392.html

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